アルコールインクとは

アルコールインクアートの特徴
アルコールインクアートとは、絵具などの画材を紙に流し込み、抽象的な模様を描くことで表現するFluid Art(フルイドアート)と呼ばれるアートの一種です。
その中でもアルコールインクを使ったものは「アルコールインクアート」と呼ばれています。
一般的にはインクが染みこみにくい耐水紙に作品を描いていきますが、キャンドルやキャンバス、ガラス製品などにも着色することができるため、幅広いアーチ表現ができるのも特徴のひとつです。

アルコールインクの性質
アルコールインクはほとんどが染料インクで、その成分は染料、樹脂、分散剤、溶剤、(アルコール)で構成されています。
染料インクは自然退色する性質を持っていますが、メーカーごとにアルコールインクに含まれる染料成分が異なる為、色の退色性は様々です。
また耐水紙ではインクが染み込まず、表面定着が弱いため、仕上げには作品の表面を保護するスプレーや、レンジでコーティングをすることを推奨しています。

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